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- 蓬莱鏡
作品情報
ホウライキョウ 蓬莱鏡
- 台帳番号
- E乙30-36
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 蓬莱鏡 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | ホウライキョウ |
指定区分 | |
作者名 | 田中伊賀守藤原吉次 |
作者名(フリガナ) | タナカイガノカミフジワラヨシツグ |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 江戸 中期 |
世紀 | 18世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 黄銅質で全体に黒褐色を呈し、背面上半を薄緑の錆が覆う。上方に細長形鈕が一個。直立中縁で、左上の周縁に凹凸、また右上内縁付近に湯溜りがあって、湯口痕と思われる。通有の蓬莱文と異なり、松・竹を最小限にしか描かず、対して双鶴の飛翔する姿を強調した図様である。直線で構成される岩礁の輪郭、様式化した波文などに江戸中期の特徴が窺える。 |
法量 | 径 23.9cm 縁高 0.45cm 縁幅 0.1cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 杉浦貞次 |
構成作品
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田中伊賀守は、『京羽二重』など十七世紀後葉から十八世紀前半の地誌類に名前が見え、京都三条通寺町東入に居住したことが記される。現存作例もほぼこの時期に集中する。
日本-江戸-中期、18世紀