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作品情報

ホウライキョウ 蓬莱鏡

台帳番号
E乙30-36
蓬莱鏡 画像 画像を拡大する

写真番号:479-11803
カラー種別:カラー

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田中伊賀守は、『京羽二重』など十七世紀後葉から十八世紀前半の地誌類に名前が見え、京都三条通寺町東入に居住したことが記される。現存作例もほぼこの時期に集中する。

日本-江戸-中期、18世紀

作品名・文化財の名称 蓬莱鏡
作品名・文化財の名称(フリガナ) ホウライキョウ
指定区分
作者名 田中伊賀守藤原吉次
作者名(フリガナ) タナカイガノカミフジワラヨシツグ
作品分類 金工 (E) 鏡
日本
時代 江戸 中期
世紀 18世紀
西暦
員数 1面
材質・技法 黄銅質で全体に黒褐色を呈し、背面上半を薄緑の錆が覆う。上方に細長形鈕が一個。直立中縁で、左上の周縁に凹凸、また右上内縁付近に湯溜りがあって、湯口痕と思われる。通有の蓬莱文と異なり、松・竹を最小限にしか描かず、対して双鶴の飛翔する姿を強調した図様である。直線で構成される岩礁の輪郭、様式化した波文などに江戸中期の特徴が窺える。
法量 径 23.9cm 縁高 0.45cm 縁幅 0.1cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者 杉浦貞次
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