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作品情報

チンジュエキョウ 椿樹柄鏡

台帳番号
E乙30-9
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写真番号:479-11792
カラー種別:カラー

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E乙30-27・E乙30-11・E乙30-4・E乙30-7と同一構図、同一鏡胎形式の柄鏡であるが、鏡面径がひとまわり大きい。全長に比して面径が大きい柄鏡は、従来、新しい傾向と単純に見なされてきた。しかし、柄長がほぼ同じ両者は、面径規格を異にした同時代製品と考えるべきで、本品も十七世紀前半を降ることはない。佐渡の受領国名をもつ鋳鏡師は、十七世紀後半を中心に京都二条室町に居住した人見佐渡が知られるが、天下一佐渡との関係は明らかでない。

日本-江戸-初期、17世紀

作品名・文化財の名称 椿樹柄鏡
作品名・文化財の名称(フリガナ) チンジュエキョウ
指定区分
作者名 天下一佐渡
作者名(フリガナ) テンカイチサド
作品分類 金工 (E) 鏡
日本
時代 江戸 初期
世紀 17世紀
西暦
員数 1面
材質・技法 黄味がかった白銅質で、鏡面に鍍錫。
法量 面径 11.5cm 縁高 0.3cm 縁幅 0.2cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者 杉浦貞次
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