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- 橋弁慶柄鏡
作品情報
ハシベンケイエキョウ 橋弁慶柄鏡
- 台帳番号
- E乙30-2
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 橋弁慶柄鏡 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | ハシベンケイエキョウ |
指定区分 | |
作者名 | 天下一山本吉光作 |
作者名(フリガナ) | テンカイチヤマモトヨシミツサク |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 江戸 中期 |
世紀 | 18世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 黄銅質で、鏡面に鍍錫。直立中縁で、左下の内縁に湯口らしい肌荒れがある。五条大橋における弁慶・牛若丸の出会い。巷間によく知られ能の題でもある橋弁慶の図に、源氏香の変形紋を加えた意匠。E乙30-19とほぼ同一法量ながら、薄手で銅質も落ちる。文様・砂目地ともに不鮮明で、とくに砂目地のみに著しい笵ずれが認められ、文様施刻以前の砂目地型が型起こしで作られて、製品がさらに踏み返されたものと思われる。原鏡は十七世紀のものであろうが、本鏡時代の製作は十八世紀まで下降しそうである。山本吉光は、鏡師銘記集等に丹波住と伝えるが(広瀬都巽1974)、活動期は不明。 |
法量 | 面径 15cm 縁高 0.5cm 縁幅 0.2cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 杉浦貞次 |
構成作品
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