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- 梅樹柄鏡
作品情報
バイジュエキョウ 梅樹柄鏡
- 台帳番号
- E乙30-7
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 梅樹柄鏡 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | バイジュエキョウ |
指定区分 | |
作者名 | 天下一但馬 |
作者名(フリガナ) | テンカイチタジマ |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 江戸 初期 |
世紀 | 17世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 黄味がかった白銅質で、鏡面に鍍錫。天下一若狭の橘樹・梅樹柄鏡と同形式の柄鏡を製作した鋳鏡師の一人に天下一但馬がいる。ひじょうに細かな砂目地を蜜に打ち、なめらかな篦使いで梅樹を表す一方で、花蕊などの細部は精緻に描かれ、工人の高い技量が窺える。 |
法量 | 面径 9.8cm 縁高 0.5cm 縁幅 0.2cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 杉浦貞次 |
構成作品
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但馬や若狭の柄鏡の樹幹に見える円環状を呈する苔は、室町時代後期以来の絵画や蒔絵意匠に好んで描かれた細部表現で、鏡図案もこれらと共通する下絵師によって書かれた可能性が考えられる。
日本-江戸-初期、17世紀