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- 若松柄鏡
作品情報
ワカマツエキョウ 若松柄鏡
- 台帳番号
- E乙30-14
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 若松柄鏡 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | ワカマツエキョウ |
指定区分 | |
作者名 | 人見藤原重次 |
作者名(フリガナ) | ヒトミフジワラシゲツグ |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 江戸 前期 |
世紀 | 17世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 黄銅質で、鏡面に鍍錫。直立中縁で、左方やや下寄りの内縁に湯口痕らしい肌荒れがある。細かな砂目地を背景に、重山が連なり、間から様式化した若松がのぞく。 |
法量 | 面径 12.2cm 縁高 0.25cm 縁幅 0.2cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 杉浦貞次 |
構成作品
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このような遠景図の意匠が十七世紀後半、にわかに目だつようになる。山の端を輪郭で表現し、端へ向かい肉取りをやや高くして山が浮き立つように見せる篦押しも、この時期から十八世紀前半にかけてよく行われた。人見藤原重次は、泉大掾の受領名を名乗る京都の鋳鏡師で、幕末の紀年銘鏡もあるが、十七世紀~十九世紀の全期間を通じ続いたかどうかは明らかでない。
日本-江戸-前期、17世紀