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- 日月山水双鳥鏡
作品情報
ニチゲツサンスイソウチョウキョウ 日月山水双鳥鏡
- 台帳番号
- E乙30-32
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 日月山水双鳥鏡 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | ニチゲツサンスイソウチョウキョウ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 南北朝 |
世紀 | 14世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 黒褐色。花亀甲文の亀形鈕。直立中縁。擬漢式鏡の中に、圏帯に有円環の珠文帯がめぐるタイプがある。紀年銘鏡は十四世紀前葉から見られ、近年平安京左京八条三坊六・十一町の八条院町遺跡で同時期の土器と共にこの種の鏡鋳型が大量に出土して、当地で製作されたことが判明した。内区文様は、松樹の繁る山に、日または月を半円形に表す。 |
法量 | 径 11.2cm 縁高 0.8cm 縁幅 0.3cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 杉浦貞次 |
構成作品
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日月山水の意匠はとくに有円環珠文帯の擬漢式鏡に集中的に見られるもので(佐藤直子1996)、特定の工房で製作された可能性も考えられる。本鏡と同様の圏帯、亀形鈕のものに、延文五年(1360)銘梅樹双鳥鏡がある(香取神宮蔵)。
日本-南北朝、14世紀