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- 橘樹柄鏡
作品情報
タチバナジュエキョウ 橘樹柄鏡
- 台帳番号
- E乙30-27
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 橘樹柄鏡 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | タチバナジュエキョウ |
指定区分 | |
作者名 | 天下一若狭 |
作者名(フリガナ) | テンカイチワカサ |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 江戸 初期 |
世紀 | 17世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 銀灰褐色で、鏡面に鍍錫。径9~10cm前後の鏡面に、ほぼ同じかそれ以上の長さの柄がつく鏡胎で、樹木意匠を単独で表すタイプのもの。 |
法量 | 面径 9.6cm 縁高 0.5cm 縁幅 0.2cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 杉浦貞次 |
構成作品
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十七世紀前半に流行し、多くは「天下一」あるいはこれに受領国名を加えただけの簡略な銘をもつ。本鏡の「天下一若狭」は、作例がこの形式にほぼ限られ、活動が比較的短かった鋳鏡師である。橘樹のとくに幹を、なめらかな箆押しで高肉に表すという、この時期ならではの作風。ただし文様鋳出はややあまい。鏡背の左方やや下寄りにスが集中し、湯口があったものと思われる。
日本-江戸-初期、17世紀