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作品情報

タチバナジュエキョウ 橘樹柄鏡

台帳番号
E乙30-27
橘樹柄鏡 画像 画像を拡大する

写真番号:479-11788
カラー種別:カラー

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十七世紀前半に流行し、多くは「天下一」あるいはこれに受領国名を加えただけの簡略な銘をもつ。本鏡の「天下一若狭」は、作例がこの形式にほぼ限られ、活動が比較的短かった鋳鏡師である。橘樹のとくに幹を、なめらかな箆押しで高肉に表すという、この時期ならではの作風。ただし文様鋳出はややあまい。鏡背の左方やや下寄りにスが集中し、湯口があったものと思われる。

日本-江戸-初期、17世紀

作品名・文化財の名称 橘樹柄鏡
作品名・文化財の名称(フリガナ) タチバナジュエキョウ
指定区分
作者名 天下一若狭
作者名(フリガナ) テンカイチワカサ
作品分類 金工 (E) 鏡
日本
時代 江戸 初期
世紀 17世紀
西暦
員数 1面
材質・技法 銀灰褐色で、鏡面に鍍錫。径9~10cm前後の鏡面に、ほぼ同じかそれ以上の長さの柄がつく鏡胎で、樹木意匠を単独で表すタイプのもの。
法量 面径 9.6cm 縁高 0.5cm 縁幅 0.2cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者 杉浦貞次
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