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- 蓬莱柄鏡
作品情報
ホウライエキョウ 蓬莱柄鏡
- 台帳番号
- E乙30-26
全1画像(1~3を表示)
| 作品名・文化財の名称 | 蓬莱柄鏡 |
|---|---|
| 作品名・文化財の名称(フリガナ) | ホウライエキョウ |
| 指定区分 | |
| 作者名 | 天下一浄阿弥 |
| 作者名(フリガナ) | テンカイチジョウアミ |
| 作品分類 | 金工(E) 鏡 |
| 国 | 日本 |
| 時代 | 室町 |
| 世紀 | 16世紀 |
| 西暦 | |
| 員数 | 1面 |
| 材質・技法 | 銀灰色の白銅質で、鏡面に鍍錫。持送り式受け部を持ち、小さな鏡面径に比べ細長い柄がつく古式柄鏡。先に鋳造後の穿孔があるが、これは『君台観左右帳記』など室町後期の座敷飾図に見られるように、柱に懸けた紐の孔である。文様はE乙30-38と同様の蓬莱文。 |
| 法量 | 面径 8.5cm 縁高 0.4cm 縁幅 0.2cm |
| 賛者 | |
| 銘文/印章等 | |
| 寄贈者 | 杉浦貞次 |
構成作品
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浄阿弥は十六世紀後半に興った京都の鋳鏡師木瀬浄阿弥の初代(元和四年(1618)没)で、元禄期まで七代続き、四代以降は福井城下で活動した。木瀬家は、慶長年間ごろ、片桐且元が北野社に奉納した三十二面の鋳鏡を担当するなど、武家有力者の発注を受けて活況を呈した。なお同家は型押しにより銘を鋳型へ施刻する手法が多く見られ、本鏡の「天下一」「浄阿弥」も銘型によっている。
日本-室町~桃山、16世紀