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作品情報

ホウライエキョウ 蓬莱柄鏡

台帳番号
E乙30-26
蓬莱柄鏡 画像 画像を拡大する

写真番号:478-11778
カラー種別:カラー

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浄阿弥は十六世紀後半に興った京都の鋳鏡師木瀬浄阿弥の初代(元和四年(1618)没)で、元禄期まで七代続き、四代以降は福井城下で活動した。木瀬家は、慶長年間ごろ、片桐且元が北野社に奉納した三十二面の鋳鏡を担当するなど、武家有力者の発注を受けて活況を呈した。なお同家は型押しにより銘を鋳型へ施刻する手法が多く見られ、本鏡の「天下一」「浄阿弥」も銘型によっている。

日本-室町~桃山、16世紀

作品名・文化財の名称 蓬莱柄鏡
作品名・文化財の名称(フリガナ) ホウライエキョウ
指定区分
作者名 天下一浄阿弥
作者名(フリガナ) テンカイチジョウアミ
作品分類 金工 (E) 鏡
日本
時代 室町
世紀 16世紀
西暦
員数 1面
材質・技法 銀灰色の白銅質で、鏡面に鍍錫。持送り式受け部を持ち、小さな鏡面径に比べ細長い柄がつく古式柄鏡。先に鋳造後の穿孔があるが、これは『君台観左右帳記』など室町後期の座敷飾図に見られるように、柱に懸けた紐の孔である。文様はE乙30-38と同様の蓬莱文。
法量 面径 8.5cm 縁高 0.4cm 縁幅 0.2cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者 杉浦貞次
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