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作品情報

オウカヤマブキソウチョウキョウ(センコクダンシンキョウゾウ) 桜花山吹双鳥鏡(線刻男神鏡像)

台帳番号
E甲17-45
桜花山吹双鳥鏡(線刻男神鏡像) 画像 画像を拡大する

写真番号:476-11685-1
カラー種別:カラー

同文様鏡は十二世紀後葉前後の経塚出土鏡に類例が幾つか知られ、中でも京都市稲荷山経塚鏡(岩井武俊1912)は、本鏡よりやや縁幅が狭いが、同一面径で鏡胎・文様共に近似している。近しい工房の製品か。鏡面には鳥居を背後にした男神像が毛彫りで描かれる。顔や衣文表現は比較的丁寧で、金峯山経塚出土の男神鏡像などと比べてもさほど開きはない。鏡制作時からあまり降らない時期に鏡像に転用したものであろう。

日本-平安末~鎌倉初期、12世紀〜13世紀

作品名・文化財の名称 桜花山吹双鳥鏡(線刻男神鏡像)
作品名・文化財の名称(フリガナ) オウカヤマブキソウチョウキョウ(センコクダンシンキョウゾウ)
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 金工 (E) 鏡
日本
時代 平安 前期
世紀 12世紀~13世紀
西暦
員数 1面
材質・技法 暗緑褐色。円錐形の花蕊座鈕。直立厚縁。E乙30-28と同じ構図をとりながら、山吹の半分を桜花に換えたもの。
法量 径 11.4cm 縁高 0.6cm 縁幅 0.5cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者 廣瀬治兵衛
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