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- 桜花山吹双鳥鏡(線刻男神鏡像)
作品情報
オウカヤマブキソウチョウキョウ(センコクダンシンキョウゾウ) 桜花山吹双鳥鏡(線刻男神鏡像)
- 台帳番号
- E甲17-45
全2画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 桜花山吹双鳥鏡(線刻男神鏡像) |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | オウカヤマブキソウチョウキョウ(センコクダンシンキョウゾウ) |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 平安 前期 |
世紀 | 12世紀~13世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 暗緑褐色。円錐形の花蕊座鈕。直立厚縁。E乙30-28と同じ構図をとりながら、山吹の半分を桜花に換えたもの。 |
法量 | 径 11.4cm 縁高 0.6cm 縁幅 0.5cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 廣瀬治兵衛 |
構成作品
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同文様鏡は十二世紀後葉前後の経塚出土鏡に類例が幾つか知られ、中でも京都市稲荷山経塚鏡(岩井武俊1912)は、本鏡よりやや縁幅が狭いが、同一面径で鏡胎・文様共に近似している。近しい工房の製品か。鏡面には鳥居を背後にした男神像が毛彫りで描かれる。顔や衣文表現は比較的丁寧で、金峯山経塚出土の男神鏡像などと比べてもさほど開きはない。鏡制作時からあまり降らない時期に鏡像に転用したものであろう。
日本-平安末~鎌倉初期、12世紀〜13世紀