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- 唐草双鳳鏡
作品情報
カラクサソウホウキョウ 唐草双鳳鏡
- 台帳番号
- E甲17-11
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 唐草双鳳鏡 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | カラクサソウホウキョウ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 平安 後期 |
世紀 | |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 黒褐色。鏡面に鍍錫。図版下方の右寄り内縁に湯口痕らしい肌荒れがある。頂部のやや平坦な円錐形鈕。本来瑞花双鳳八稜鏡の主文構成を、直立細縁。有界圏の円鏡に描く。ただ尾羽根こそ鳳凰を意識させるが、体躯は通形の双鳥文となる。 |
法量 | 径 10cm 縁高 0.8cm 縁幅 0.15cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 廣瀬治兵衛 |
構成作品
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このような鏡胎、文様構成の早い例として、三重県四天王寺の本尊薬師如来像体内に承保四年(1077)奥書結名書と共に納入された唐草双鳳鏡がある。本鏡は鈕から直接唐草を生やす特異な表現をとり、外区唐草もやや新しい三連波形を呈し、また鳳凰の形状を比べても四天王寺鏡より確実に新しいが、十一世紀に遡る公算は大きい。
日本-平安-後期