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- 松喰鶴群蝶鏡
作品情報
マツクイツルグンチョウキョウ 松喰鶴群蝶鏡
- 台帳番号
- E甲17-10
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 松喰鶴群蝶鏡 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | マツクイツルグンチョウキョウ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 平安 |
世紀 | 12世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 暗灰褐色。鏡面に鍍錫。截頭形の花蕊座鈕。直立中縁で、鏡胎は約2mmと厚く、界圏は二条に近い。図版上方の内縁に湯口痕らしい肌荒れがある。鋳出後に鏡背面の周縁内側に沿って幅4mm前後の削り仕上げを行なう。鶴の一羽が松を喰む松喰鶴文で、さらに蝶が群舞する意匠を凝らした精良鏡である。9と同構図ながら鶴を高肉に表すもので、鏡胎の厚い中縁鏡となる点でも対照的である。9と同じく、十二世紀後半の経塚に出土例が多い。 |
法量 | 径 11.4cm 縁高 0.7cm 縁幅 0.25cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 廣瀬治兵衛 |
構成作品
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暗灰褐色。鏡面に鍍錫。截頭形の花蕊座鈕。直立中縁で、鏡胎は約2mmと厚く、界圏は二条に近い。図版上方の内縁に湯口痕らしい肌荒れがある。鋳出後に鏡背面の周縁内側に沿って幅4mm前後の削り仕上げを行なう。鶴の一羽が松を喰む松喰鶴文で、さらに蝶が群舞する衣裳を凝らした精良鏡である。E甲17-9と同構図ながら鶴を高肉に表すもので、鏡胎の厚い中縁鏡となる点でも対照的である。E甲17-9と同じく、十二世紀後半の経塚に出土例が多い。
日本-平安、12世紀