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作品情報

キクカソウチョウキョウ 菊花双鳥鏡

台帳番号
E甲17-12
菊花双鳥鏡 画像 画像を拡大する

写真番号:477-11697
カラー種別:カラー

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この特徴のある鏡胎の鏡は外にも類例が多く、鈕座をほぼ例外なく簡素な花形座とするなど、同一工房製作の可能性が高い。最近平安京左京八条三坊の八条院町遺跡から、近い縁形態の鏡鋳型が十三世紀前半の遺物と共に発見され、工房の一端が判明した。出土例も、新潟県三諦寺経塚から建仁三年(1203)銘経筒・同奥書経巻と伴出した鏡三面をはじめ、十二世紀末から十三世紀前葉ごろに集中する。本鏡文様は菊花が左に流れる定型構図のもので、直線状の花弁表現は箆押し工人の個性によるものであろう。

日本-鎌倉-前期、12世紀〜13世紀

作品名・文化財の名称 菊花双鳥鏡
作品名・文化財の名称(フリガナ) キクカソウチョウキョウ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 金工 (E) 鏡
日本
時代 鎌倉 前期
世紀 12世紀~13世紀
西暦
員数 1面
材質・技法 暗緑色。外傾厚縁で薄い作りの小型鏡。
法量 径 9.4cm 縁高 0.4cm 縁幅 0.45cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者 廣瀬治兵衛
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