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- 菊花双鳥鏡
作品情報
キクカソウチョウキョウ 菊花双鳥鏡
- 台帳番号
- E甲17-12
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 菊花双鳥鏡 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | キクカソウチョウキョウ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 鎌倉 前期 |
世紀 | 12世紀~13世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 暗緑色。外傾厚縁で薄い作りの小型鏡。 |
法量 | 径 9.4cm 縁高 0.4cm 縁幅 0.45cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 廣瀬治兵衛 |
構成作品
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この特徴のある鏡胎の鏡は外にも類例が多く、鈕座をほぼ例外なく簡素な花形座とするなど、同一工房製作の可能性が高い。最近平安京左京八条三坊の八条院町遺跡から、近い縁形態の鏡鋳型が十三世紀前半の遺物と共に発見され、工房の一端が判明した。出土例も、新潟県三諦寺経塚から建仁三年(1203)銘経筒・同奥書経巻と伴出した鏡三面をはじめ、十二世紀末から十三世紀前葉ごろに集中する。本鏡文様は菊花が左に流れる定型構図のもので、直線状の花弁表現は箆押し工人の個性によるものであろう。
日本-鎌倉-前期、12世紀〜13世紀