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  • 坂本龍馬関係書状 慶応三年八月五日 長岡謙吉あて

作品情報

重文

サカモトリョウマカンケイショジョウ ケイオウサンネンハチガツイツカ ナガオカケンキチアテ 坂本龍馬関係書状 慶応三年八月五日 長岡謙吉あて

台帳番号
M甲157-8
坂本龍馬関係書状 慶応三年八月五日 長岡謙吉あて 画像 画像を拡大する

写真番号:160607_ML_0065
カラー種別:カラー

海援隊士長岡謙吉宛に土佐須崎港に着いた事、長崎経由で上京する事を知らせる手紙。
土佐の須崎港から出した手紙。慶応三年八月、京都で順調に進むはずだった大政奉還策に横やりが入った。長崎で七月に起きた英国人水夫殺害事件(イカルス号事件)の容疑者問題である。海援隊士に殺人の嫌疑がかかり、英国側から土佐藩に強い抗議があったため、龍馬は心ならずも船で土佐の須崎港に行き土佐と英国の交渉を見守ることになったのだ。この事態を土佐藩側は大政奉還策を阻止しようとする幕府の陰謀だとの見方をもっていた。この手紙は上方にいる海援隊士の長岡健吉へあてたもの。須崎に来た現況を伝え、長崎に回ったのちにすぐにでも上京する旨を伝えている。ほぼ同様の手紙を寺田屋登勢にも書いている。龍馬が再び京都に現れるのは二ヵ月後の十月上旬、大政奉還直前のことになる。署名の「楳より」とは当時の変名才谷梅太郎から。

日本-江戸-末期、19世紀

作品名・文化財の名称 坂本龍馬関係書状 慶応三年八月五日 長岡謙吉あて
作品名・文化財の名称(フリガナ) サカモトリョウマカンケイショジョウ ケイオウサンネンハチガツイツカ ナガオカケンキチアテ
指定区分 重文
作者名 坂本龍馬
作者名(フリガナ) サカモトリョウマ
作品分類 歴史 (M) 坂本龍馬関係資料
日本
時代 江戸 末期
世紀 19世紀
西暦 1867
員数 1通
材質・技法 紙本墨書
法量
賛者
銘文/印章等
寄贈者 坂本彌太郎
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