- TOP
- 鱗地双鳥鏡
作品情報
ウロコジソウチョウキョウ 鱗地双鳥鏡
- 台帳番号
- E甲17-79
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 鱗地双鳥鏡 |
---|---|
作品名・文化財の名称(フリガナ) | ウロコジソウチョウキョウ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 南北朝 |
世紀 | 14世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 暗茶褐色で、鏡面に鍍錫。円錐形の花蕊座鈕は高く盛り上がり、周囲は大きな珠文帯となる。直立中縁で、下方の内縁付近に湯口らしい肌荒れがある。内区は、細線で三角形地文を刻み珠文を充填。 |
法量 | 径 11.3cm 縁高 0.6cm 縁幅 0.3cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 廣瀬治兵衛 |
構成作品
お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。
これは鱗文と呼ばれ、和歌山県丹生郡比売神社に奉納された獅子造鱗文兵庫鎖太刀(鎌倉時代)を早い例に、近世まで盛んに用いられた。E甲17-84に見た外区鋸歯文の外側の珠文が文様化し、内側も鋸歯文+珠文の組み合わせとなる。E甲17-76・E甲17-84に後続する十四世紀後半の製作。なお同一圏帯の事例に、法隆寺西円堂奉納の応永二十四年(1417)墨書銘の檜垣松藤双鳥鏡があるが(広瀬都巽1938)、若干の伝世を考慮すべきか。
日本-南北朝、14世紀