- TOP
- 蓬莱鏡
作品情報
ホウライキョウ 蓬莱鏡
- 台帳番号
- E甲17-70
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 蓬莱鏡 |
---|---|
作品名・文化財の名称(フリガナ) | ホウライキョウ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 南北朝 |
世紀 | 14世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 暗茶褐色で、背面に黒漆を塗る。甲盛り低い菊亀甲文亀形鈕で、鈕孔は貫通しない。台形縁。下半にスや湯回りの悪い箇所が目立ち、下方に湯口があったらしい。E甲17-49などに比べ、岩礁を連続曲線で流れる滝水のような皴法で描き、水波文は細かくパターン化している。 |
法量 | 径 20.1cm 縁高 0.3cm 縁幅 0.4cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 廣瀬治兵衛 |
構成作品
お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。
同様の表現は、正中二年(1325)墨書銘の茨城県大戸神社奉納鏡、康安元年(1361)刻銘の栃木県二荒山神社奉納鏡、応永十九年(1412)銘の名古屋市熱田神宮奉納鏡(ただ二荒山神社鏡より古相で半世紀近く伝世した可能性が高い)がある(広瀬都巽1938)。本鏡の箆押しは熱田神宮鏡に最も近く、十四世紀後半ごろの製作であろう。
日本-南北朝、14世紀