- TOP
- 菊花流水双鳥鏡
作品情報
キッカリュウスイソウチョウキョウ 菊花流水双鳥鏡
- 台帳番号
- E甲17-69
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 菊花流水双鳥鏡 |
---|---|
作品名・文化財の名称(フリガナ) | キッカリュウスイソウチョウキョウ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 鎌倉 後期 |
世紀 | 14世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 黒褐色で背面は黒漆塗りか。鏡面は鍍錫。本来截頭形の鈕頭は丸みを帯び、盛り上がった花蕊座も周囲が大粒の珠文帯と化して形式化が著しい。 |
法量 | 径 11.5cm 縁高 0.65cm 縁幅 0.3cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 廣瀬治兵衛 |
構成作品
お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。
流水に散り浮かぶ菊の組み合せは、菊の甘露を飲んで不老不死となったという中国・菊慈童譚から、長寿の吉祥文として近世に至るまで様々な工芸の意匠に用いられた。鏡では、山口県上野廃寺出土の元徳三年(1331)銘鏡(東京国立博物館蔵)が早い例としてよく知られる。本鏡は、鈕座や菊花表現から見て、E甲17-36・E甲17-29から上野廃寺鏡年紀の間あたりに製作年代を置けるであろう。
日本-鎌倉-後期、14世紀