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作品情報

アライソエンオウキョウ 荒磯鴛鴦鏡

台帳番号
E甲17-47
荒磯鴛鴦鏡 画像 画像を拡大する

写真番号:477-11731
カラー種別:カラー

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似た荒磯図は、山形県羽黒山御手洗池出土の宋鏡式の鏡が早い例で、本鏡のような図様を経て、岩礁の発達した定型蓬莱文へとつながっていくものと思われる。なお大小の孔を後世に銅で埋めており、その位置から見て、もとは懸仏の鏡板に用いられていたらしい。

日本-平安-後期、12世紀

作品名・文化財の名称 荒磯鴛鴦鏡
作品名・文化財の名称(フリガナ) アライソエンオウキョウ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 金工 (E) 鏡
日本
時代 平安 後期
世紀 12世紀
西暦
員数 1面
材質・技法 暗茶褐色。鏡面に鍍錫。両面に黒漆状の塗膜が残る。截頭形の花蕊座鈕で、鈕孔軸のハバキ痕が鈕座にかかる。直立中縁。松樹の生えた岩礁と波濤を表す荒磯図に、二羽の鳥が海風のせいか少し不自然な姿勢で飛翔する。とくに右下の鳥は、鴛鴦様の冠羽が見える。
法量 径 11.2cm 縁高 0.65cm 縁幅 0.25cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者 廣瀬治兵衛
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