- TOP
- 洲浜松藤秋草双鳥鏡
作品情報
スハママツフジアキクサソウチョウキョウ 洲浜松藤秋草双鳥鏡
- 台帳番号
- E甲17-44
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 洲浜松藤秋草双鳥鏡 |
---|---|
作品名・文化財の名称(フリガナ) | スハママツフジアキクサソウチョウキョウ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 鎌倉 後期 |
世紀 | |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 暗緑褐色。円錐形の花蕊座鈕。直立厚縁。E乙30-28と同じ構図をとりながら、山吹の半分を桜花に換えたもの。 |
法量 | 径 10.7cm 縁高 0.9cm 縁幅 0.3cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 廣瀬治兵衛 |
構成作品
お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。
松藤文は「山高み松にかゝれる藤の花 そらより落つる波かとぞ見る」(『新拾遺和歌集』巻二)の歌のように、藤を波に見立て松にかかる情景を意匠化したものである。もし本鏡図様を案出した工人が「藤波」を意識したとすれば、一見無理な意匠構成に見える画面も、松波を背景に州浜と秋草の叢が展開するというすこぶつ立体的な構成として見直すことができる。
日本-鎌倉-後期