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作品情報

スハママツフジアキクサソウチョウキョウ 洲浜松藤秋草双鳥鏡

台帳番号
E甲17-44
洲浜松藤秋草双鳥鏡 画像 画像を拡大する

写真番号:477-11711
カラー種別:カラー

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松藤文は「山高み松にかゝれる藤の花 そらより落つる波かとぞ見る」(『新拾遺和歌集』巻二)の歌のように、藤を波に見立て松にかかる情景を意匠化したものである。もし本鏡図様を案出した工人が「藤波」を意識したとすれば、一見無理な意匠構成に見える画面も、松波を背景に州浜と秋草の叢が展開するというすこぶつ立体的な構成として見直すことができる。

日本-鎌倉-後期

作品名・文化財の名称 洲浜松藤秋草双鳥鏡
作品名・文化財の名称(フリガナ) スハママツフジアキクサソウチョウキョウ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 金工 (E) 鏡
日本
時代 鎌倉 後期
世紀
西暦
員数 1面
材質・技法 暗緑褐色。円錐形の花蕊座鈕。直立厚縁。E乙30-28と同じ構図をとりながら、山吹の半分を桜花に換えたもの。
法量 径 10.7cm 縁高 0.9cm 縁幅 0.3cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者 廣瀬治兵衛
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