- TOP
- 檜垣梅樹双鳥鏡
作品情報
ヒガキバイジュソウチョウキョウ 檜垣梅樹双鳥鏡
- 台帳番号
- E甲17-38
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 檜垣梅樹双鳥鏡 |
---|---|
作品名・文化財の名称(フリガナ) | ヒガキバイジュソウチョウキョウ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 鎌倉 |
世紀 | 13世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 暗茶褐色。鏡面に鍍錫。盛り上がった花蕊座の截頭形鈕。直立中縁で、上方やや左寄りの内縁に肌荒れがあり、縁高もわずかに減じていて湯口痕と思われる。 |
法量 | 径 11cm 縁高 0.6cm 縁幅 0.3cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 廣瀬治兵衛 |
構成作品
お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。
十二世紀後葉から樹木が左に伸びる定型構図に籬を加えるようになり、やがて本鏡のように装飾的な垣の表現が定着する。日常のモチーフをより写実的に描こうとする当代の意匠性が強く表れている。主文線が垣の背景に沈まぬよう、梅樹の幹太く、花鳥も高肉気味に表現されて、鏡工人の配慮が窺える。
日本-鎌倉、13世紀