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- 梅樹双鳥鏡
作品情報
バイジュソウチョウキョウ 梅樹双鳥鏡
- 台帳番号
- E甲17-26
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 梅樹双鳥鏡 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | バイジュソウチョウキョウ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 鏡 |
国 | 日本 |
時代 | 鎌倉 |
世紀 | 13世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 暗茶色。鏡面に鍍錫。花蕊座の截頭形鈕。直立中縁で、右方内縁付近に湯口痕らしい肌荒れと文様不鮮明箇所がある。鏡胎は約3mmと異様に厚い。外側から五単位の梅樹文が展開する珍しい構図。 |
法量 | 径 11.5cm 縁高 0.85cm 縁幅 0.3cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 廣瀬治兵衛 |
構成作品
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下端か上端に双鳥が小さく向き合うのは、鎌倉時代後半以降に一般化した表現である。本鏡には梅花特有の枝葉はあるが、花は山吹と全く同じで山吹葉が表現されたりもする。鏡に梅花文が描かれだす早い段階で山吹文と混同が生じたようで、鎌倉時代において両者を完全に峻別はできない。一般には樹幹を描く場合に「梅樹文」と呼ぶ。
日本-鎌倉、13世紀