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作品情報

重文

キンキショガズフスマ 琴棋書画図襖

台帳番号
A甲230-1

 現存する養徳院障壁画のうち、最も古い面の一つである。主題の「琴棋書画図」とは、弾琴と囲碁、書画という文人の四芸のたしなみを描いたもの。右側四面には春らしい松や梅、左側四面の左端には雪山が描かれており、四季の移ろいもイメージされているのだろう。
 作者や制作期に関する記録はないが、延徳二年(一四九〇)頃に当時の室町幕府周辺で活躍していた絵師、宗継が描いた別室の襖絵(山水図)とは筆づかいが似、他の宗継の現存作と比較しても彼の作と判断できる。リタッチや改変も少なくないが、八面をつらねた場面長で、養徳院障壁画を代表する一図である。

日本-室町、15世紀〜16世紀

作品名・文化財の名称 琴棋書画図襖
作品名・文化財の名称(フリガナ) キンキショガズフスマ
指定区分 重文
作者名 伝宗継
作者名(フリガナ) デンソウケイ
作品分類 絵画 (A)
日本
時代 室町
世紀 15世紀~16世紀
西暦
員数 8面
材質・技法 紙本墨画淡彩
法量
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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