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作品情報

国宝

ジュウニテンゾウ 十二天像

台帳番号
A甲283

平安時代の宮中では、毎年正月に国家の安泰、天皇の安穏、五穀豊穣を祈る後七日御修法という密教儀礼が行われていた。これは、そのときに用いられたもので、もと東寺の伝来である。十二天とは密教の儀礼空間を守る方位の神々で、四方四維と上下の二方、それに日月からなる。
本作品は、大治二年(一一二七)の東寺宝蔵火災でそれまで使用していた画像が焼失したことを受けて制作されたもの。豊麗な彩色と緻密な装飾による濃厚な耽美主義的作風をみせ、いかにも当代の貴族の洗練された嗜好を反映している。

日本-平安-後期、12世紀

作品名・文化財の名称 十二天像
作品名・文化財の名称(フリガナ) ジュウニテンゾウ
指定区分 国宝
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 絵画 (A) 仏画 密教画
日本
時代 平安 後期
世紀 12世紀
西暦 1127
員数 12幅
材質・技法 絹本著色
法量 各縦 144cm 各横 127cm 240cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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