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- 三重襷冠花束文様打掛(紅綸子地 絞・繡)
作品情報
ミエダスキカンムリハナタバモンヨウウチカケ(ベニリンズジ シボリ・ヌイ) 三重襷冠花束文様打掛(紅綸子地 絞・繡)
- 台帳番号
- I甲834-2

作品名・文化財の名称 | 三重襷冠花束文様打掛(紅綸子地 絞・繡) |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | ミエダスキカンムリハナタバモンヨウウチカケ(ベニリンズジ シボリ・ヌイ) |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 染織(I) |
国 | 日本 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 19世紀 |
西暦 | |
員数 | 1領 |
材質・技法 | |
法量 | 丈 161.5cm 裄 61.5cm 袖丈 45cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
構成作品
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冠を載せた三重襷(斜格子)と、四季折々の花束が交互に散らされた、華やかな紅地の打掛。このような文様構成の打掛は、江戸時代後期、高位の武家女性が、正月などの式日に着用した。地色は白・黒・赤の三色に限定されており、それぞれ地白・地黒・地赤と称される。文様のみならず、表現技法も定まっており、地赤の場合には、絞り染に刺繡を加えるのが通例である。
江戸時代に京都の淀を治めた稲葉家からの寄贈品のひとつ。所用者は不明ながら、伝来が確かめられ貴重である。
日本-江戸、19世紀