- TOP
- 網代双鳥鏡
作品情報
アジロソウチョウキョウ 網代双鳥鏡
- 台帳番号
- J甲356-1
全1画像(1~3を表示)
| 作品名・文化財の名称 | 網代双鳥鏡 | 
|---|---|
| 作品名・文化財の名称(フリガナ) | アジロソウチョウキョウ | 
| 指定区分 | |
| 作者名 | |
| 作者名(フリガナ) | |
| 作品分類 | 考古(J) 奈良以降出土銅鏡 | 
| 国 | 日本 | 
| 時代 | 平安 後期 | 
| 世紀 | 12世紀 | 
| 西暦 | |
| 員数 | 1面 | 
| 材質・技法 | 暗緑色。截頭形の花形座鈕で、鈕孔軸のハバキ痕が鈕座を乱している。E甲17-12・E甲230などと同様な外傾中縁の小型鏡。 | 
| 法量 | 径 8.8cm 縁高 0.3cm 縁幅 0.3cm | 
| 賛者 | |
| 銘文/印章等 | |
| 寄贈者 | 岡村健守 | 
お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
            台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。
 
                        



鈕を中心にした対称構図で鎌倉時代まで残るものの一つに網代文鏡がある。内区の上下と外区に網代を描き、空間に尾羽根の長い双鳥を置く図様は、静岡県伊豆山神社経塚出土の承安二年(1172)墨書銘をもつ細縁鏡(伊豆山神社蔵、安藤孝一 1981)などに範を取ったもの。本鏡は網代が萎んだ感じとなり、線表現も太く粗雑になっている。
日本-平安後期~鎌倉、12世紀