• TOP
  • 阿須賀古神宝類 唐花双鶴文鏡

作品情報

国宝

アスカコシンポウルイ カラハナソウカクモンキョウ 阿須賀古神宝類 唐花双鶴文鏡

台帳番号
I甲68-24
阿須賀古神宝類 唐花双鶴文鏡 画像 画像を拡大する

写真番号:480-11827
カラー種別:カラー

全1画像(1~3を表示)

画像一覧に移動

明徳元年(1390)、禁裏・仙洞・室町殿(足利義満)と諸国守護らが熊野十二社と摂社阿須賀宮に調進した神宝の内、阿須賀宮古神宝に所属するとされる大型白銅鏡の三面(I甲68-24・I甲68-25・I甲68-26)。十二社へ調進されたとされる熊野速玉大社古神宝(国宝・熊野速玉大社蔵)にも同工同大の鏡が十二面あり、都合十五面が伝えられる。ただ鏡文様の組み合わせが、蒔絵手箱および内容鏡などの意匠と合わず、面数も『熊野新宮御神宝目録』などの記載と食い違い、本鏡ほか三面を阿須賀宮奉納品とする史料的根拠は薄い。それはともかく、大型鏡十五面と手箱内容鏡のうちの白銅精良鏡はいずれも銅質・鏡胎・篦押し技法が同一で、明徳元年調進に伴い製作されたことはほぼ間違いない。また、精良鏡であるのみならず、時期や製作の具体像が判明するきわめて貴重な作品群である。なおこれらには、蓋裏に錫平文により桐・瑞雲・鳥を表した黒漆塗鏡箱が伴っている。

日本-南北朝、14世紀

作品名・文化財の名称 阿須賀古神宝類 唐花双鶴文鏡
作品名・文化財の名称(フリガナ) アスカコシンポウルイ カラハナソウカクモンキョウ
指定区分 国宝
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 染織(I)
日本
時代 南北朝
世紀 14世紀
西暦
員数 1面
材質・技法 白銅の上に鏡面鍍錫。台形縁。篦押しは先の鋭い工具により行ない、文様断面の先端はひじょうに尖っていて、前代までの篦押しとは全く作行が異なる。菊亀甲文の亀形鈕は、十五面すべて、甲羅部分のみを同じ原型により型押し製笵していて、同一工房品であることが確実である。この鈕原型は、使用するうちに亀甲文が傷み、また甲羅の周囲を少しずつ縮小したことがわかり、それにより四段階の製作順序が追える。I甲68-24・I甲68-25・I甲68-26の三面は、松楓双鶴鏡→唐花唐草双鶴鏡→松竹双鶴鏡の順で製作された。
法量 径 20.5cm 縁高 0.7cm 縁幅 0.5cm
賛者
銘文/印章等 明徳元年(1390)奉納 明徳元年(1390)奉納
寄贈者
SNSでシェアする >
  • twitter
  • facebook
  • LINE

お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。

当館ウェブサイトでは、ウェブサイトの利便性向上のためにCookie(クッキー)を使用しています。Cookieの利用にご同意いただける場合は「同意する」ボタンを押してください。「拒否する」を選択された場合、必須Cookie以外は利用いたしません。必須Cookie等、詳細はサイトポリシー