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- 阿須賀古神宝類 唐花双鶴文鏡
作品情報
国宝
アスカコシンポウルイ カラハナソウカクモンキョウ 阿須賀古神宝類 唐花双鶴文鏡
- 台帳番号
- I甲68-24
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 阿須賀古神宝類 唐花双鶴文鏡 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | アスカコシンポウルイ カラハナソウカクモンキョウ |
指定区分 | 国宝 |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 染織(I) |
国 | 日本 |
時代 | 南北朝 |
世紀 | 14世紀 |
西暦 | |
員数 | 1面 |
材質・技法 | 白銅の上に鏡面鍍錫。台形縁。篦押しは先の鋭い工具により行ない、文様断面の先端はひじょうに尖っていて、前代までの篦押しとは全く作行が異なる。菊亀甲文の亀形鈕は、十五面すべて、甲羅部分のみを同じ原型により型押し製笵していて、同一工房品であることが確実である。この鈕原型は、使用するうちに亀甲文が傷み、また甲羅の周囲を少しずつ縮小したことがわかり、それにより四段階の製作順序が追える。I甲68-24・I甲68-25・I甲68-26の三面は、松楓双鶴鏡→唐花唐草双鶴鏡→松竹双鶴鏡の順で製作された。 |
法量 | 径 20.5cm 縁高 0.7cm 縁幅 0.5cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | 明徳元年(1390)奉納
明徳元年(1390)奉納 |
寄贈者 |
構成作品
古神宝類(阿須賀神社伝来)
I甲68阿須賀古神宝類 袍 白地小葵文様固綾
I甲68-1阿須賀古神宝類 単 淡紅幸菱文固綾
I甲68-2阿須賀神社伝来古神宝類 海賦裳 白綾地描絵
I甲68-3阿須賀古神宝類 表袴 緯白窠霰文二重織
I甲68-4阿須賀古神宝類 帯 香小葵文固綾
I甲68-5阿須賀古神宝類 石帯
I甲68-6阿須賀古神宝類 衾 白小葵文浮線綾丸文二重織
I甲68-7阿須賀古神宝類 衾 黄地浮線綾丸文唐織物
I甲68-8阿須賀古神宝類 義髻
I甲68-9阿須賀古神宝類 冠
I甲68-10松喰鶴蒔絵冠箱(旧阿須賀神社古神宝)
I甲68-11阿須賀古神宝類 木笏
I甲68-12桐蒔絵笏箱(旧阿須賀神社古神宝)
I甲68-13阿須賀古神宝類 彩絵檜扇
I甲68-14阿須賀古神宝類 錦包插鞋
I甲68-15唐花蒔絵插鞋箱(旧阿須賀神社古神宝)
I甲68-16松喰鶴蒔絵御衣箱(旧阿須賀神社古神宝)
I甲68-17
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明徳元年(1390)、禁裏・仙洞・室町殿(足利義満)と諸国守護らが熊野十二社と摂社阿須賀宮に調進した神宝の内、阿須賀宮古神宝に所属するとされる大型白銅鏡の三面(I甲68-24・I甲68-25・I甲68-26)。十二社へ調進されたとされる熊野速玉大社古神宝(国宝・熊野速玉大社蔵)にも同工同大の鏡が十二面あり、都合十五面が伝えられる。ただ鏡文様の組み合わせが、蒔絵手箱および内容鏡などの意匠と合わず、面数も『熊野新宮御神宝目録』などの記載と食い違い、本鏡ほか三面を阿須賀宮奉納品とする史料的根拠は薄い。それはともかく、大型鏡十五面と手箱内容鏡のうちの白銅精良鏡はいずれも銅質・鏡胎・篦押し技法が同一で、明徳元年調進に伴い製作されたことはほぼ間違いない。また、精良鏡であるのみならず、時期や製作の具体像が判明するきわめて貴重な作品群である。なおこれらには、蓋裏に錫平文により桐・瑞雲・鳥を表した黒漆塗鏡箱が伴っている。
日本-南北朝、14世紀