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作品情報

国宝

アスカジンジャデンライシンポウルイ カイブノモ 阿須賀神社伝来古神宝類 海賦裳 白綾地描絵

台帳番号
I甲68-3

新宮・熊野速玉大社には足利将軍家と諸国守護職が調進したおびただしい数の古神宝類(こじんぽうるい)が伝えられている。また阿須賀(あすか)神社はその摂社で、同社にも同じ時期に守護職が寄進した古神宝が伝わり、現在は国有となっている。それらは公家の服制をしめす染織品、金銀蒔絵(まきえ)螺鈿(らでん)の装飾が美しい漆工芸品などと多彩をきわめ、さらに調進の時期(明徳元年〈1390〉頃)、由来などが明らかにされる日本工芸史上の貴重な資料群である。この裳は海浦の景を描絵(かきえ)したもの(海賦〈かいぶ〉文様の裳で、通例とは異り単袴(ひとえばかま)の制をしめす。高貴の女性の料を写したものと考えられている。

日本-南北朝、14世紀

作品名・文化財の名称 阿須賀神社伝来古神宝類 海賦裳 白綾地描絵
作品名・文化財の名称(フリガナ) アスカジンジャデンライシンポウルイ カイブノモ
指定区分 国宝
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 染織 (I) 染織
日本
時代 南北朝
世紀 14世紀
西暦 1390年頃
員数 1腰
材質・技法
法量 長 159cm 腰巾 47.5cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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