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作品情報

重文

ウメニカラスズ 梅に鴉図

台帳番号
A甲264

6面にわたる金地の襖に焦墨に近い墨を用いて梅の巨木を描き、幹や枝の片側には胡粉を置いて積雪を表わし、その上に寒さに耐える群鴉を止らせるという、いかにも桃山時代らしい緊張感に満ちた図柄であるが、一方では紅梅や点苔が金地に映えて、華やかさも忘れられていない。本図の伝来は小早川隆景が天正16、7年(1558、89)に筑前に築いた名島城の襖絵が、黒田長政の入城とともに黒田家に伝わることになったといわれ、筆者は小早川隆景の甥の毛利輝元の御用絵師、雲谷等顔とされる。

日本-桃山、16世紀

作品名・文化財の名称 梅に鴉図
作品名・文化財の名称(フリガナ) ウメニカラスズ
指定区分 重文
作者名 伝雲谷等顔
作者名(フリガナ) デンウンコクトウガン
作品分類 絵画 (A) 近世絵画 花鳥画
日本
時代 桃山
世紀 16世紀
西暦
員数 6面
材質・技法 紙本金地淡彩
法量 縦 166.5cm 横 156.5cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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