- TOP
- 袈裟襷文銅鐸
作品情報
ケサダスキモンドウタク 袈裟襷文銅鐸
- 台帳番号
- J甲258
全6画像(1~3を表示)
| 作品名・文化財の名称 | 袈裟襷文銅鐸 |
|---|---|
| 作品名・文化財の名称(フリガナ) | ケサダスキモンドウタク |
| 指定区分 | |
| 作者名 | |
| 作者名(フリガナ) | |
| 作品分類 | 考古(J) 銅鐸 |
| 国 | 日本 |
| 時代 | 弥生 |
| 世紀 | 紀元前1世紀 |
| 西暦 | |
| 員数 | 1個 |
| 材質・技法 | |
| 法量 | 高 46.5cm |
| 賛者 | |
| 銘文/印章等 | |
| 寄贈者 |
お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。






本来、釣手であった部分が、幅の狭い綾杉文の文様帯に退化し、これの内外に別の文様帯が装飾部として付くようになった、扁平鈕式(へんぺいちゅうしき)の銅鐸である。鈕(ちゅう)・鰭(ひれ)等の鋸歯文内の斜線の方向が、鋸歯文の底辺を下にした状態で右下りに統一されている点、身の鋸歯文を飾る横帯の下の界線が4条である点、鈕の綾杉文が舞(まい)に接する部位に平行線を入れる点などから見て、この種の扁平鈕式銅鐸でも、新しい時期に作られたと考えられる。斜格子の縦帯と横帯に囲まれた6つの区画や身の裾は、鋳造後に丁寧に磨いて仕上げられており、製作当初は赤銅色に輝いていたであろう。
日本-弥生、紀元前1世紀