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作品情報

コソデ ダンソメワケチリメンジトクサトハナウサギモンヨウ 小袖 段染分縮緬地木賊と花兎文様

台帳番号
I甲30
小袖 段染分縮緬地木賊と花兎文様 画像 画像を拡大する

写真番号:196-4510-1
カラー種別:カラー

木賊は木製器具などを磨くのに用いられる植物。木賊で磨かれたような美しい月を詠んだ「とくさかる そのはら山の木の間より みがきいでぬる秋の夜の月」という和歌を機縁に、秋を代表する景物として文様化されるようになった。 さらに、月に兎は縁が深いことから、月を省いて木賊と兎を組み合わせる、判じ物のような文様も生み出された。ここでも月は表現されず、兎も作土形の中に収めて名物裂の花兎金襴に似せるなど、ひねりの効いた文様構成となっている。

日本-江戸、18世紀

作品名・文化財の名称 小袖 段染分縮緬地木賊と花兎文様
作品名・文化財の名称(フリガナ) コソデ ダンソメワケチリメンジトクサトハナウサギモンヨウ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 染織 (I) 染織
日本
時代 江戸
世紀 18世紀
西暦
員数 1領
材質・技法 段染分縮緬地。木賊と花兎作土文様。 友禅染・繍 約三寸の幅で紅白の段に染分け、白の部分には木賊を友禅し、更に所々に花兎・草花・波涛等を友禅と刺繍で表わしている。
法量 丈 161.5cm 裄 65.3cm 袖丈 45cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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