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- 小袖 段染分縮緬地木賊と花兎文様
作品情報
コソデ ダンソメワケチリメンジトクサトハナウサギモンヨウ 小袖 段染分縮緬地木賊と花兎文様
- 台帳番号
- I甲30
全4画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 小袖 段染分縮緬地木賊と花兎文様 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | コソデ ダンソメワケチリメンジトクサトハナウサギモンヨウ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 染織 (I) 染織 |
国 | 日本 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 18世紀 |
西暦 | |
員数 | 1領 |
材質・技法 | 段染分縮緬地。木賊と花兎作土文様。 友禅染・繍 約三寸の幅で紅白の段に染分け、白の部分には木賊を友禅し、更に所々に花兎・草花・波涛等を友禅と刺繍で表わしている。 |
法量 | 丈 161.5cm 裄 65.3cm 袖丈 45cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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木賊は木製器具などを磨くのに用いられる植物。木賊で磨かれたような美しい月を詠んだ「とくさかる そのはら山の木の間より みがきいでぬる秋の夜の月」という和歌を機縁に、秋を代表する景物として文様化されるようになった。 さらに、月に兎は縁が深いことから、月を省いて木賊と兎を組み合わせる、判じ物のような文様も生み出された。ここでも月は表現されず、兎も作土形の中に収めて名物裂の花兎金襴に似せるなど、ひねりの効いた文様構成となっている。
日本-江戸、18世紀