- TOP
- 桜花蒔絵盃(蒔絵制作見本)
作品情報
オウカマキエハイ (マキエセイサクミホン) 桜花蒔絵盃(蒔絵制作見本)
- 台帳番号
- H乙6
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 桜花蒔絵盃(蒔絵制作見本) |
---|---|
作品名・文化財の名称(フリガナ) | オウカマキエハイ (マキエセイサクミホン) |
指定区分 | |
作者名 | 一朝 |
作者名(フリガナ) | イッチョウ |
作品分類 | 漆工 (H) |
国 | 日本 |
時代 | 明治 |
世紀 | 19世紀 |
西暦 | 1897 |
員数 | 1組 |
材質・技法 | |
法量 | 口径 7.5cm 高 2.4cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 齋藤政吉 |
お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。
蒔絵の制作工程を示す標本としての盃。当館の台帳に「一朝」とある。明治二十九年(一八九六)には帝室技芸員に任命された川之邊一朝(一八三〇~一九一〇)の仕事であろうか。明治時代に入ると美術学校が整備され、日本漆工会が設立し、当館も帝国京都博物館として開館した。漆塗りや蒔絵が「芸術」となり塗師や蒔絵師が「作家」となるような社会制度の整備や意識変革の課程で、このような品が登場したものと言えよう。
日本-明治、19世紀