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- 流釉壺 丹波
作品情報
リュウユウツボ タンバ 流釉壺 丹波
- 台帳番号
- G甲239
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 流釉壺 丹波 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | リュウユウツボ タンバ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 陶磁 (G) 日本陶磁 |
国 | 日本 |
時代 | 室町 |
世紀 | 15世紀 |
西暦 | |
員数 | 1個 |
材質・技法 | 陶製壺 |
法量 | 高 45.7cm 底径 17.5cm 口径 14.5cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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丹波の大壺の中では細長い胴の形式の壺で、紐土巻き上げで形成され、器表は念入りに調整がなされているため、荒々しさはない。特に口頸部から肩にかけての線は美しくおだやかな曲線をみせ、端正な器形をみせている。口頸部は直立させ、口縁部を外に捻り返して丸味のある玉縁状に作っているが、完全な玉縁ではなく、形式的には反口(そりくち)から玉縁口縁に移行する過渡期の形式を示している。底は平底で、素地は鉄分が多く赫褐色に焦げ、肩から胴にかけて丹波独得の濃緑色の自然釉がかかっている。室町時代も後期の作とみられ、自然釉の美しい変化に富んだ景色の豊かな作品である。
日本-室町、15世紀