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作品情報

リュウユウツボ タンバ 流釉壺 丹波

台帳番号
G甲239
流釉壺 丹波 画像 画像を拡大する

写真番号:220-5170
カラー種別:カラー

全1画像(1~3を表示)

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丹波の大壺の中では細長い胴の形式の壺で、紐土巻き上げで形成され、器表は念入りに調整がなされているため、荒々しさはない。特に口頸部から肩にかけての線は美しくおだやかな曲線をみせ、端正な器形をみせている。口頸部は直立させ、口縁部を外に捻り返して丸味のある玉縁状に作っているが、完全な玉縁ではなく、形式的には反口(そりくち)から玉縁口縁に移行する過渡期の形式を示している。底は平底で、素地は鉄分が多く赫褐色に焦げ、肩から胴にかけて丹波独得の濃緑色の自然釉がかかっている。室町時代も後期の作とみられ、自然釉の美しい変化に富んだ景色の豊かな作品である。

日本-室町、15世紀

作品名・文化財の名称 流釉壺 丹波
作品名・文化財の名称(フリガナ) リュウユウツボ タンバ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 陶磁 (G) 日本陶磁
日本
時代 室町
世紀 15世紀
西暦
員数 1個
材質・技法 陶製壺
法量 高 45.7cm 底径 17.5cm 口径 14.5cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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