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- 黒韋威肩紫紅白糸胴丸 大袖・杏葉付
作品情報
重文
クロカワオドシカタムラサキベニシロイトドウマル オオソデ・ギョウヨウツキ 黒韋威肩紫紅白糸胴丸 大袖・杏葉付
- 台帳番号
- E甲205
全16画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 黒韋威肩紫紅白糸胴丸 大袖・杏葉付 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | クロカワオドシカタムラサキベニシロイトドウマル オオソデ・ギョウヨウツキ |
指定区分 | 重文 |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 甲冑 |
国 | 日本 |
時代 | 室町 |
世紀 | 15世紀 |
西暦 | |
員数 | 1領 |
材質・技法 | 黒漆塗小札、一枚交り。仕立前立挙二段、後三段、衝胴四段。草摺八間五段下がり。 |
法量 | 胴高 30.35cm 37.9cm 28cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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黒漆塗の皮小札(かわこざね)と鉄小札を1枚交ぜにして、胴と大袖(おおそで)の上3段を紫・紅・白糸、それ以下が黒韋で威(おど)した配色の美しい胴丸である。胸の左右に杏葉(ぎょうよう)を吊下げ、草摺(くさすり)は7間に細かく分けられるなど、古い形式を伝えているが、漆を盛り上げ細くなった小札や幅の狭い威毛(おどしげ)、獅子牡丹文の絵韋(えがわ)には室町期の特色がよく示されている。胴丸は筒丸とも記され、その名のように胴をぐるりと丸くひとまわりにして右脇で引合わせて着用した。重装備の大鎧に代って、より多く活動性を求めて創り出された軽便な甲冑である。
日本-室町、15世紀