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作品情報

コクシツヨンジュウハチケンキンフクリンスジカブト 黒漆四十八間金覆輪筋兜

台帳番号
E甲52
黒漆四十八間金覆輪筋兜 画像 画像を拡大する

写真番号:184-4164
カラー種別:カラー

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薄い鉄板を矧合わせて阿古陀形(あこだなり)に作り、その上に黒漆を塗って、48間の筋にはすべて鍍金の覆輪をかけ美麗に装っている。眉庇(まびさし)には金銅魚子地(こんどうななこじ)に鋤出彫(すきだしぼ)りで菊花文をあらわし、その上に高彫りの獅子・牡丹文の飾鋲(かざりびょう)を打っている。獅子文は彫金師の名門である後藤家の伝統的な意匠で、こうした金具が甲冑金物に用いられている例は珍しい。首筋を保護するしころは金箔押しの小札(こざね)を紺糸で威したもので、いかにも近世初頭の華麗な好みを示した特徴ある作例である。

日本-桃山、16世紀

作品名・文化財の名称 黒漆四十八間金覆輪筋兜
作品名・文化財の名称(フリガナ) コクシツヨンジュウハチケンキンフクリンスジカブト
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 金工 (E) 甲冑
日本
時代 桃山
世紀 16世紀
西暦
員数 1頭
材質・技法 黒漆塗、金覆輪、阿古陀形。しころ三段金箔押の小札を紺糸で威す。
法量 高 14.3cm 前後 23.8cm 左右 20.6cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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