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- 段威鎧
作品情報
ダンオドシヨロイ 段威鎧
- 台帳番号
- E甲37
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 段威鎧 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | ダンオドシヨロイ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 金工 (E) 甲冑 |
国 | 日本 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 18世紀 |
西暦 | |
員数 | 1領 |
材質・技法 | 銅は龍獅唐草文絵韋で包み、草摺四間で前後五段、左右四段下がり。威毛は白・浅葱・紺・白糸で段に威す。兜は十六間二方白星兜でしころ三段に二段吹返し、白・浅葱・紺糸段威。大袖六段で白・浅葱・紺糸の段威。 小札はいずれも黒漆本小札で少し盛上げる。金物は鍍金唐草透し、据文金物は鍍金木瓜紋。 |
法量 | 胴高 33.5cm 兜高 14cm 幅 34.9cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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威毛(おどしげ)を白糸と紺糸で交互に配色する段威(だんおど)しの大鎧である。江戸時代には、大名の間で古式の鎧を作ることが流行した。この鎧もその一つで、大袖や草摺(くさずり)、栴檀(せんだん)・鳩尾板(きゅうびのいた)から染韋(そめがわ)に至るまで、中世大鎧の形制を厳密に踏襲している。享保ごろ(一七一六~一七三六)の制作で、下総(現千葉県)旧佐倉藩主の堀田家に伝来したものである。
日本-江戸、18世紀