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作品情報

ダンオドシヨロイ 段威鎧

台帳番号
E甲37
段威鎧 画像 画像を拡大する

写真番号:5596-38224
カラー種別:モノクロ

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威毛(おどしげ)を白糸と紺糸で交互に配色する段威(だんおど)しの大鎧である。江戸時代には、大名の間で古式の鎧を作ることが流行した。この鎧もその一つで、大袖や草摺(くさずり)、栴檀(せんだん)・鳩尾板(きゅうびのいた)から染韋(そめがわ)に至るまで、中世大鎧の形制を厳密に踏襲している。享保ごろ(一七一六~一七三六)の制作で、下総(現千葉県)旧佐倉藩主の堀田家に伝来したものである。

日本-江戸、18世紀

作品名・文化財の名称 段威鎧
作品名・文化財の名称(フリガナ) ダンオドシヨロイ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 金工 (E) 甲冑
日本
時代 江戸
世紀 18世紀
西暦
員数 1領
材質・技法 銅は龍獅唐草文絵韋で包み、草摺四間で前後五段、左右四段下がり。威毛は白・浅葱・紺・白糸で段に威す。兜は十六間二方白星兜でしころ三段に二段吹返し、白・浅葱・紺糸段威。大袖六段で白・浅葱・紺糸の段威。 小札はいずれも黒漆本小札で少し盛上げる。金物は鍍金唐草透し、据文金物は鍍金木瓜紋。
法量 胴高 33.5cm 兜高 14cm 幅 34.9cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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