• TOP
  • 浄名玄論

作品情報

国宝

ジョウミョウゲンロン 浄名玄論

台帳番号
B甲671
浄名玄論 画像 画像を拡大する

写真番号:130403_KANAI_0117
カラー種別:カラー

全164画像(1~3を表示)

画像一覧に移動

『浄名玄論』8巻は、中国隋代に於て三論宗の教学を大成した嘉祥大師吉祥(549-623)が著わした『維摩経』の研究書である。この写本は、巻第四と巻第六に慶雲3年(706)12月の奥書を有しており、紀年をもちいて書写年代を明らかにした我が国最古の仏典で、古写経史上稀覯の遺品として夙に有名である。ただ8巻のうち、巻第一は平安時代、巻第二と巻第五は鎌倉時代の補写本であり、巻第七と巻第八を除いた他の3巻も巻首が補写されている。
六朝風の趣を湛えた書体は書道史の上でも貴重な筆跡であり、加えて各巻に付されている訓点類は国語学の上からも注目される資料である。

日本-飛鳥~鎌倉、8世紀

作品名・文化財の名称 浄名玄論
作品名・文化財の名称(フリガナ) ジョウミョウゲンロン
指定区分 国宝
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 書跡 (B) 日本書跡 仏典
日本
時代 飛鳥
世紀 8世紀
西暦 706
員数 8巻
材質・技法 紙本墨書
法量 縦 28cm 長 580.5cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
SNSでシェアする >
  • twitter
  • facebook
  • LINE

お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。

当館ウェブサイトでは、ウェブサイトの利便性向上のためにCookie(クッキー)を使用しています。Cookieの利用にご同意いただける場合は「同意する」ボタンを押してください。「拒否する」を選択された場合、必須Cookie以外は利用いたしません。必須Cookie等、詳細はサイトポリシー