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作品情報

ボンジガタオンギ 梵字形音義

台帳番号
B甲486
梵字形音義 画像 画像を拡大する

写真番号:191114_BL_0152
カラー種別:カラー

 平安時代の天台僧で、加賀(石川県)の温泉寺に隠棲し加州隠者と称した温泉房明覚(一〇五六~?)が、承徳二年(一〇九八)に記した悉曇学(梵字研究)の著作。巻第四の書写奥書に「嘉承元年(一一〇六)八月十五日に法勝寺の僧房で大仙房の本を書写する」とあり、明覚撰述の八年後に書写された現存最古の『梵字形音義』完本。早期の五十音図もみられ、日本語研究においても重要な作品といえる。

日本-平安-後期、12世紀

作品名・文化財の名称 梵字形音義
作品名・文化財の名称(フリガナ) ボンジガタオンギ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 書跡 (B)
日本
時代 平安 後期
世紀 12世紀
西暦 1106
員数 4帖
材質・技法 紙本墨書
法量
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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