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作品情報

ホウタイキョウダイカン(フジワラノツグタダシュウキイッサイキョウ) 胞胎経断簡(藤原継縄周忌一切経)

台帳番号
B甲459
胞胎経断簡(藤原継縄周忌一切経) 画像 画像を拡大する

写真番号:654-16492-1
カラー種別:カラー

 奥書に「贈従一位右大臣兼行皇太子傅中衛大将藤原朝臣誓願 延暦十六年(七九七)六月十一日」とあり、この人物は『続日本紀』の編纂者、藤原継縄(七二七~九六)に該当する。継縄は前年の七月十六日に没しており、本経はその一周忌に際し書写されたものか。知恩院蔵の重文『菩薩地持論』十帖にも同文の奥書がみられることより、一切経として書写されたものと推測される。平安時代前期の年号を有する貴重な遺例といえる。

日本-平安-前期、8世紀

作品名・文化財の名称 胞胎経断簡(藤原継縄周忌一切経)
作品名・文化財の名称(フリガナ) ホウタイキョウダイカン(フジワラノツグタダシュウキイッサイキョウ)
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 書跡 (B) 日本書跡 仏典
日本
時代 平安 前期
世紀 8世紀
西暦 797
員数 1巻
材質・技法 紙本墨書
法量 縦 26.9cm 横 747.5cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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