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- 胞胎経断簡(藤原継縄周忌一切経)
作品情報
ホウタイキョウダイカン(フジワラノツグタダシュウキイッサイキョウ) 胞胎経断簡(藤原継縄周忌一切経)
- 台帳番号
- B甲459
全2画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 胞胎経断簡(藤原継縄周忌一切経) |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | ホウタイキョウダイカン(フジワラノツグタダシュウキイッサイキョウ) |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 書跡 (B) 日本書跡 仏典 |
国 | 日本 |
時代 | 平安 前期 |
世紀 | 8世紀 |
西暦 | 797 |
員数 | 1巻 |
材質・技法 | 紙本墨書 |
法量 | 縦 26.9cm 横 747.5cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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奥書に「贈従一位右大臣兼行皇太子傅中衛大将藤原朝臣誓願 延暦十六年(七九七)六月十一日」とあり、この人物は『続日本紀』の編纂者、藤原継縄(七二七~九六)に該当する。継縄は前年の七月十六日に没しており、本経はその一周忌に際し書写されたものか。知恩院蔵の重文『菩薩地持論』十帖にも同文の奥書がみられることより、一切経として書写されたものと推測される。平安時代前期の年号を有する貴重な遺例といえる。
日本-平安-前期、8世紀