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作品情報

モンジュモンキョウカンジョウ(コウミョウコウゴウガンキョウ) 文殊問経巻上(光明皇后願経)

台帳番号
B甲449

 聖武天皇の后、光明皇后(七〇一~六〇)が父藤原不比等と母県犬養三千代のために書写させた一切経(仏典の一大集成)のうちの一巻。これらの経典は、奥書に「天平十二年(七四〇)五月一日記」とあることから、「五月一日経」と呼ばれる。経文の書写には兎の毛の筆、界線には鹿の毛の筆が使われた。経文が整然と列ぶ姿は圧巻であるが、これは「式」という目盛りの入った紙を目安として用いていたことが、写経所文書より知られている。

日本-奈良、8世紀

作品名・文化財の名称 文殊問経巻上(光明皇后願経)
作品名・文化財の名称(フリガナ) モンジュモンキョウカンジョウ(コウミョウコウゴウガンキョウ)
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 書跡(B)
日本
時代 奈良
世紀 8世紀
西暦 740
員数 1帖
材質・技法 紙本墨書
法量 縦 24.8cm 横 11.4cm
賛者
銘文/印章等 天平十二年五月一日書写奥書
寄贈者
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