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作品情報

ダイハンニャキョウカンダイ255ザンカン(ホウカクイッピツキョウ) 大般若経巻第二百五十五残巻(法覚一筆経)

台帳番号
B甲185
大般若経巻第二百五十五残巻(法覚一筆経) 画像 画像を拡大する

写真番号:74204-44070
カラー種別:モノクロ

 霊夢により子細を感得した法覚が建治元年(一二七五)九月、一筆で書写した『大般若経』のうちの一巻。各紙の紙背には、「法覚」黒印が捺される。長文の奥書には、「本朝振威 異国忘諍 洛中関東 皆致栄昌」という一文がある。これは前年、すなわち文永十一年(一二七四)十月、元および高麗の連合軍による日本への襲来をさすと考えられ、法覚のボッテリした字すがたとは対照的に、当時の緊迫した世相が伝わってくる。

日本-鎌倉、13世紀

作品名・文化財の名称 大般若経巻第二百五十五残巻(法覚一筆経)
作品名・文化財の名称(フリガナ) ダイハンニャキョウカンダイ255ザンカン(ホウカクイッピツキョウ)
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 書跡 (B) 日本書跡 仏典
日本
時代 鎌倉
世紀 13世紀
西暦 1275
員数 1巻
材質・技法 紙本墨書
法量 縦 26cm 横 658cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者 守屋美孝
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