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作品情報

シッポウカチョウモンメンボン 七宝花鳥文面盆

台帳番号
E甲480
七宝花鳥文面盆 画像 画像を拡大する

写真番号:171107_EL_0089
カラー種別:カラー

 底が平坦で広く、縁に「つば」を回した盆。文様は花鳥や蛟などを配し、その間を「の」に似た形の渦文で隙間なく埋める。この作品と形状、大きさ、文様構成、技法が近似した面盆が、日本国内で一〇例近く確認されており、中国・明で生産され東アジアに流通したと考えられている。こうした七宝面盆は、日本では茶道の菓子器として使われることが多かった。

中国-明、16世紀〜17世紀

作品名・文化財の名称 七宝花鳥文面盆
作品名・文化財の名称(フリガナ) シッポウカチョウモンメンボン
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 金工 (E) 七宝・金具
中国
時代
世紀 16世紀~17世紀
西暦
員数 1枚
材質・技法 真鍮製、鍛造。鍔を有する鉢形で、有線七宝で鳥、唐花、渦文などを器の内外に表す。 七宝釉は青、白、黄、緑、紫など。
法量 高 5.6cm 鍔径 28.4cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者 廣海春木
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