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作品情報

ハギマキエラデンフブキナツメ 萩蒔絵螺鈿雪吹棗

台帳番号
H乙75

艶消しの金地に厚手の螺鈿を用いて、萩の花を琳派風にデザインした雪吹。抹茶を入れる容器である。天地を面取する形式から、天も地もわからないほどの「吹雪」と名づけられ、文字の天地を入れ替えて表記される。本品の底裏には「光琳造」という立派な蒔絵銘があるが、こうある場合まずたいてい光琳作ではない。じつは、まったく同じ品が、一九一六年にロンドンのV&A美術館に収蔵されている。明治期の光琳リバイバル・ブームに乗って複数作られた優品のひとつと考えられる。

日本-明治、19世紀〜20世紀

作品名・文化財の名称 萩蒔絵螺鈿雪吹棗
作品名・文化財の名称(フリガナ) ハギマキエラデンフブキナツメ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 漆工 (H)
日本
時代 明治
世紀 19世紀~20世紀
西暦
員数 1合
材質・技法
法量
賛者
銘文/印章等
寄贈者 廣海春木
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