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作品情報

イロエサンバソウコウロ 色絵三番叟香炉

台帳番号
G甲911
色絵三番叟香炉 画像 画像を拡大する

写真番号:160531_GL_0001
カラー種別:カラー

能の演目である「式三番」の後半に演じる舞である「三番叟」をあらわした色絵の香炉である。直面でおどけた表情をみせる。頭部と背中の香を入れる部分が外せることができ、口と鼻が煙出しとなっている。衣装は、亀甲文、青海波文の地紋に松竹と鶴、宝相華文が描かれている。青色、緑色の絵具を基調とし、縁取りに金彩を用い、上絵付は厚く塗られている。顔と手、底部については無釉で、眉や目、口、そして烏帽子紐には色付けがされている。底部には、素焼きの際にできたヒビであろうか、その部分を青色の絵具で繕いながら、文様のように描きだしており、洒落た様子となっている。

日本-江戸、19世紀

作品名・文化財の名称 色絵三番叟香炉
作品名・文化財の名称(フリガナ) イロエサンバソウコウロ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 陶磁 (G)
日本
時代 江戸
世紀 19世紀
西暦
員数 1基
材質・技法 施釉陶器
法量 総高 31.2cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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