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- 色絵栄花物語冊子形硯箱
作品情報
イロエエイガモノガタリサッシガタスズリバコ 色絵栄花物語冊子形硯箱
- 台帳番号
- G甲910
全3画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 色絵栄花物語冊子形硯箱 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | イロエエイガモノガタリサッシガタスズリバコ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 陶磁 (G) |
国 | 日本 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 18世紀~19世紀 |
西暦 | |
員数 | 1口 |
材質・技法 | 施釉陶器 |
法量 | 高 9.6cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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『栄花物語』の和装本を積み上げた状態をかたどった硯箱である。冊子を七冊重ねた状態で、一冊づつの厚さも異なるなど、細部へのこだわりもみえる。『栄華物語』とは、平安時代後期の歴史書で、藤原道長(九六六~一〇二八)、頼通(九九二~一〇七一)の栄華を中心に、平安貴族の生活を物語風に描いたものである。白釉の地に「栄花物語 御賀」と銹絵で記し、紗綾文地を紺の絵具、菊花を赤、緑の絵具と金彩で描いている。一般に古清水と総称される色絵陶器である。ただし、極端に色挿しをして盛り上げてはいない。また、蓋上の菊文の部分には透かし彫りがみられる。印や銘などはみられない。
日本-江戸、18世紀〜19世紀