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作品情報

イロエエイガモノガタリサッシガタスズリバコ 色絵栄花物語冊子形硯箱

台帳番号
G甲910
色絵栄花物語冊子形硯箱 画像 画像を拡大する

写真番号:378-9589-1
カラー種別:カラー

『栄花物語』の和装本を積み上げた状態をかたどった硯箱である。冊子を七冊重ねた状態で、一冊づつの厚さも異なるなど、細部へのこだわりもみえる。『栄華物語』とは、平安時代後期の歴史書で、藤原道長(九六六~一〇二八)、頼通(九九二~一〇七一)の栄華を中心に、平安貴族の生活を物語風に描いたものである。白釉の地に「栄花物語 御賀」と銹絵で記し、紗綾文地を紺の絵具、菊花を赤、緑の絵具と金彩で描いている。一般に古清水と総称される色絵陶器である。ただし、極端に色挿しをして盛り上げてはいない。また、蓋上の菊文の部分には透かし彫りがみられる。印や銘などはみられない。

日本-江戸、18世紀〜19世紀

作品名・文化財の名称 色絵栄花物語冊子形硯箱
作品名・文化財の名称(フリガナ) イロエエイガモノガタリサッシガタスズリバコ
指定区分
作者名
作者名(フリガナ)
作品分類 陶磁 (G)
日本
時代 江戸
世紀 18世紀~19世紀
西暦
員数 1口
材質・技法 施釉陶器
法量 高 9.6cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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