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- 唐草蒔絵香道具(大谷和子旧蔵)
作品情報
カラクサマキエコウドウグ(オオタニトモコキュウゾウ) 唐草蒔絵香道具(大谷和子旧蔵)
- 台帳番号
- H甲229
全2画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 唐草蒔絵香道具(大谷和子旧蔵) |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | カラクサマキエコウドウグ(オオタニトモコキュウゾウ) |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 漆工 (H) |
国 | 日本 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 19世紀 |
西暦 | 1860年以前 |
員数 | 1具 |
材質・技法 | |
法量 | |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 廣海春木 |
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唐草蒔絵で統一された香炉、重香合、盆と、銀製で牡丹唐草を透かし彫りにした壺形の香筋建。香炉の火や香木を扱う火道具も備える。箱書きによれば安政七年(一八六〇)正月に大御所様が嘉枝宮様へ贈った「御そら焚の具」。室内に香を焚きしめるための道具である。嘉枝宮は伏見宮家の和子女王で、東本願寺第二一世法主、厳如に嫁いだ。ときの大御所は後に皇妹・和宮を正室に迎える徳川家茂(一八四六~六六)。廣海家は昭和二年(一九二七)に東本願寺の売立てで本品を購入した。
日本-江戸、19世紀