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- 革製宝相華文様金具形残欠
作品情報
カワセイホウソウゲモンヨウカナグガタザンケツ 革製宝相華文様金具形残欠
- 台帳番号
- H甲138
全1画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 革製宝相華文様金具形残欠 |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | カワセイホウソウゲモンヨウカナグガタザンケツ |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 漆工 (H) |
国 | 日本 |
時代 | 鎌倉 |
世紀 | 13世紀 |
西暦 | 1212年頃 |
員数 | 7片 |
材質・技法 | 革製、漆塗、箔押 |
法量 | |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 | 塚越正明 |
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鞣革(なめしがわ)を飾り金具の形に切り抜き、表面に漆を塗って金箔を押し、金工と同じような蹴り彫りで宝相華文様を表した装飾品。京都府木津川市にある浄瑠璃寺の吉祥天立像(重要文化財)に、本品と同様の革製金具形残欠が八枚附属する。かつてこの秘仏は美しい板絵で飾られた厨子に納められていた。厨子は、明治時代の廃仏毀釈の折に流出し、現在は東京藝術大学が所蔵し、そちらにも革の留具の一部が附属する。それらに酷似する本品は、恐らく一連をなすもので、鎌倉時代初期の珍品である。
日本-鎌倉、13世紀