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- 古活字版日本書紀神代巻(慶長勅版)
作品情報
コカツジバンニホンショキジンダイノマキ(ケイチョウチョクハン) 古活字版日本書紀神代巻(慶長勅版)
- 台帳番号
- B甲1097

作品名・文化財の名称 | 古活字版日本書紀神代巻(慶長勅版) |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | コカツジバンニホンショキジンダイノマキ(ケイチョウチョクハン) |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 書跡(B) |
国 | 日本 |
時代 | 桃山 |
世紀 | 16世紀 |
西暦 | 1599 |
員数 | 1冊 |
材質・技法 | 紙本木版 |
法量 | 縦 28.9cm 横 21.9cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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後陽成天皇(一五七一~一六一七)の文化面での功績は、書における革新を主導したことに加え、古典の復権につとめたことがあげられる。その一つが天皇の命による勅版の刊行であり、『日本書紀神代巻』は巻末の跋文によれば、諸本により本文を校訂し、慶長四年(一五九九)三月に刊行された。版式は四周単辺で無界、半面八行に一行十七字、木活字による刻字は勅版にふさわしく濃く鮮明である。本来は神代巻上下を一冊として刊行したが、この一本は残念ながら下巻のみを存する。ほか、『古文孝経』や『職原鈔』など、後陽成天皇により上梓された一連の版本は、刊行時の元号をとり「慶長勅版」とよぶ。
日本-桃山、16世紀