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- 忍草蒔絵短冊箱(川田家伝来美濃屋製漆器のうち)
作品情報
シノブクサマキエタンザクバコ(カワダケデンライミノヤセイシッキノウチ) 忍草蒔絵短冊箱(川田家伝来美濃屋製漆器のうち)
- 台帳番号
- H乙53-2
全3画像(1~3を表示)
作品名・文化財の名称 | 忍草蒔絵短冊箱(川田家伝来美濃屋製漆器のうち) |
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作品名・文化財の名称(フリガナ) | シノブクサマキエタンザクバコ(カワダケデンライミノヤセイシッキノウチ) |
指定区分 | |
作者名 | |
作者名(フリガナ) | |
作品分類 | 漆工 (H) |
国 | 日本 |
時代 | 大正 |
世紀 | 20世紀 |
西暦 | |
員数 | 1合 |
材質・技法 | 桐製、長方形、身の底と蓋の甲板を橋のように微かに反らせた形の被蓋造の箱。蓋の両長側面を浅く刳って手掛けを設ける。全体に拭き漆を施した後、蓋表から蓋鬘にかけて、金蒔絵と黒漆の漆絵で忍草を描く。中に川田順筆短冊77葉と川田周雄筆短冊2葉、計79葉が入る。 |
法量 | 縦 38.6cm 横 8.4cm 高 7.1cm |
賛者 | |
銘文/印章等 | |
寄贈者 |
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H乙53-1の祝膳(いわいぜん)と同様、川田家に伝わった美濃屋製の短冊箱。身の底と蓋の甲を橋のように反らせた形が洒落ている。拭き漆のうえに金蒔絵と黒の漆絵で忍草を描くのもさりげない。箱の中には、今上天皇の皇太子時代に和歌の指導を担当した川田順(かわだじゅん)の短冊七十七葉と、養子となった甥の周雄(かねお)による短冊二葉が入っている。
日本-大正、20世紀