• TOP
  • 松下渡唐天神像

作品情報

ショウカトトウテンジンゾウ 松下渡唐天神像

台帳番号
A甲1477
松下渡唐天神像 画像 画像を拡大する

写真番号:529-13118
カラー種別:カラー

全1画像(1~3を表示)

画像一覧に移動

渡唐天神(天神が中国に渡り参禅したという伝説)を描く本作は、狩野派の大成者、狩野元信(一四七七~一五五九)の印を捺す一幅。すぐれた形態感覚や墨の力強さが目をひく優品である。荒々しい松は天神の象徴であり、絵の自然景観の一部でもある。こうした天神像は、世俗を離れた文人や隠者を描く中国画の主題に倣い、中世の禅宗文化の中で生み出されたとみられる。本作も恐らくその一つで、松と梅を愛した天神を、世を離れた清廉な文人のイメージに重ねている。

日本-室町、16世紀

作品名・文化財の名称 松下渡唐天神像
作品名・文化財の名称(フリガナ) ショウカトトウテンジンゾウ
指定区分
作者名 狩野元信
作者名(フリガナ) カノウモトノブ
作品分類 絵画 (A)
日本
時代 室町
世紀 16世紀
西暦
員数 1幅
材質・技法 紙本墨画
法量 縦 89.9cm 横 41.2cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
SNSでシェアする >
  • twitter
  • facebook
  • LINE

お探しの画像が、一括資料、連作の可能性がある場合、個別の作品名称で出ないことがあります。
台帳番号で改めて検索を行うと作品の全画像が出ます。

当館ウェブサイトでは、ウェブサイトの利便性向上のためにCookie(クッキー)を使用しています。Cookieの利用にご同意いただける場合は「同意する」ボタンを押してください。「拒否する」を選択された場合、必須Cookie以外は利用いたしません。必須Cookie等、詳細はサイトポリシー