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作品情報

マンダラシュウ マキゲ 曼荼羅集 巻下

台帳番号
A甲1474

 曼荼羅集は、勧修寺の興然(一一二〇~一二〇三)が著した。本作は、正応三年(一二九〇)に高山寺の経弁が写したもの。 高山寺では、華厳と密教とを併せ修め、その密教の流れは興然に発しており、彼の著作がこの地で書写されたのは、まことに宜なるところである。絵図は、善智という専門画工に描かせている。書体、図ともに、当時の典型的な作風を示す。 奥書別筆から、江戸時代には鳥羽の安楽寿院に伝来していたことが知られ、京都にゆかりの深いものである。

日本-鎌倉-後期、13世紀

作品名・文化財の名称 曼荼羅集 巻下
作品名・文化財の名称(フリガナ) マンダラシュウ マキゲ
指定区分
作者名 経弁筆、善智画
作者名(フリガナ) きょうべんひつ、ぜんちが
作品分類 絵画 (A) 仏画
日本
時代 鎌倉 後期
世紀 13世紀
西暦 1290
員数 1巻
材質・技法
法量 縦 31.7cm 横 2055cm
賛者
銘文/印章等
寄贈者
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