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- 平等院雪景図屏風
作品情報
ビョウドウインセッケイズビョウブ 平等院雪景図屏風
- 台帳番号
- A甲1346
全1画像(1~3を表示)
| 作品名・文化財の名称 | 平等院雪景図屏風 |
|---|---|
| 作品名・文化財の名称(フリガナ) | ビョウドウインセッケイズビョウブ |
| 指定区分 | |
| 作者名 | 塩川文麟 |
| 作者名(フリガナ) | シオカワブンリン |
| 作品分類 | 絵画(A) 近世絵画 |
| 国 | 日本 |
| 時代 | 江戸 |
| 世紀 | 19世紀 |
| 西暦 | |
| 員数 | 6曲1隻 |
| 材質・技法 | |
| 法量 | |
| 賛者 | |
| 銘文/印章等 | |
| 寄贈者 |
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雪に覆われた冬の平等院を描いている。かつて寂蓮が「暮れてゆく春の湊は知らねども霞に落つる宇治の柴舟」と詠んだように、柴を積んで運ぶ柴舟は宇治川を象徴する風物だった。
文麟が本図を制作した頃にもこうした風景はまだまだ見られたことだろうが、基本的には和歌イメージの絵画化を旨とする名所絵の系譜上に位置付けられよう。そこに、円山四条派仕込みの空間把握・描法による実感に富む景観描写を適用している点が、この作品の大きな見どころである。
日本-江戸、19世紀